先日参加した「真夏のインプット祭り」に
大きな感銘を受け、インプット大全を読み始めたイトガダイゴ。
著者の樺沢紫苑さんも述べているように
アウトプット前提でインプットをすることが大事なので、
新刊のインプット大全をチャプターごとに
まとめて記事にしていきます。
[voice icon=”https://ebi-tai.com/wp-content/uploads/2018/06/イトダイ.jpeg” name=”イトダイ” type=”l fb”]この記事は、その第3回目。[/voice]
チャプター3『学びの理解が深まる話の聞き方【LISTEN】』の中から、
トピックをご紹介します。
その前に、大前提のインプットピラミッド
トピックをお話しする前に。
改めて、インプット方法の違いによる記憶の定着率について。
このインプット大全にも書いてありますし、
一般的な記憶方法の有用性として述べられている
上記のピラミッド図。
アウトプット(=誰かに教えること)が
最も記憶に定着します。
次いで、1対1で学ぶことセミナーなど。
1対多人数で学ぶこと。
続いて、動画や音声。
最後に本など文章だけでインプット。
以上の順番で、インプット効率が変わってきます。
なので、ブログなどでアウトプットすることは
自分自身への定着率を上げる効率の良い方法と言うことになりますね。
13.最前列で聞く
3つのトピック。その1は最前列で聞くこと。
あなたは、セミナーや会議などで最前に座ったことありますか。
人間心理として、1番前に座る=積極的に参加する意思表示でもあります。
裏を返すとプレッシャーがかかる席と言うことになります。
この適度な緊張が学習効率を最大化してくれる法則があります。
(ヤーキーズドットソンの法則)
[voice icon=”https://ebi-tai.com/wp-content/uploads/2018/06/イトダイ.jpeg” name=”イトダイ” type=”l fb”]最前列に座ることで、発表者から当てられる可能性もあると感じますよね。[/voice]
緊張感で学習効率が上がるという仕組みです。
もちろん、最前列に座ることが億劫なのはわかります。
が! インプット量を増やすためにもぜひ、
1列でも前に座ってみてはどうでしょうか。
15.目的を持って聞く
2つ目のトピックは、目的を持って話を聞くことです。
特にセミナー等の場合、
「なんとなく勉強になりそうだから」と言う理由で
目的はなく受けてしまってはいませんか。
本を読んで知識を得る場合も同様です。
本を読むこと自体が目的となっていて
あなたは「その本から何の知識を得たいか」と強く目的意識を持って読んでいますか?
[voice icon=”https://ebi-tai.com/wp-content/uploads/2018/06/イトダイ.jpeg” name=”イトダイ” type=”l fb”]僕自身は明確な目的を持ってまで本を読む事は少なかった。[/voice]
だからこそ、このトピックが印象に残りました。
これからインプットするときは、
大きなテーマ1つ、そのテーマに沿った3つの学びたい項目
と目的を設定して、本を読んだりセミナーに参加したいと思います。
16.質問前提で聞く
ソクラテスが提唱したことで有名な「無知の知」をご存知でしょうか。
「私は知らないことを知っている」と言う意味ですね。
質問前提で聞く事は無知の知を明確化させる効果があります。
インプットしたときに
「自分自身がわかったか、わかってないか」を
頭の中で整理できていないと質問が生まれないからです。
質問が生まれるときは
「わかっている事は〇〇。わかっていないことは〇〇」
と明確に分けられていることが条件になります。
なかなか質問が思い付かない方は、
自分自身に3つの質問を用意する意識でインプットを行いましょう。
以上の3つを実践することで効率よく聞くことができる能力を高められそうですね。
[voice icon=”https://ebi-tai.com/wp-content/uploads/2018/06/イトダイ.jpeg” name=”イトダイ” type=”l fb”]「なるほどっ」と少しでも思ってもらえたら、共有していただけると泣いて喜びます・・・!![/voice]
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[aside type=”warning”]チャプター3 3つの学びポイント
- 最前列で聞く
- 目的を持って聞く
- 質問前提で聞く
- [/aside]
(チャプター4 以降は後日公開!)
インプット大全の目次
[aside type=”boader”]もくじ
<CHAPTER1 インプットの基本法則>
インプットは「量」より「質」を重視/インプットの精度を高めるには/記憶にとどめて、初めてインプットが成立/必要な情報だけを集める方法
<CHAPTER2 読む>
本を読む/月に3冊読/深く読む/感想を前提に読む/本を選ぶ/ニュートラルに読む/バランスよく読む/効率よく読む/問題解決のために読む/小説を読む/電子書籍を読む
<CHAPTER3 聞く>
生で聞く/効率的に聞く1〜5/友人に聞く/耳学する/オーディオブックを聴く/パートナーの話を聞く/傾聴する/共感する/楽に聞く/英語を聴く/音楽を聴く1〜3/自然音を聴く
<CHAPTER4 見る>
観察する/観察力を磨く/表情を読む/見直す/メモを見直す/テレビを見る1〜2/映画を見る/ライブを見る/美術鑑賞する1〜2/自然の風景を見る/見ない
<CHAPTER5 インターネット情報活用術>
バランスを整える/メールを使う/情報を見極める/キュレーターをフォローする/情報を宅配便化する/検索する/高度に検索する/ストックする/シェアする/画像でメモする/動画を活用する/雑誌を読む/ニュースを読む/制限する/スマホ利用を適正化する
<CHAPTER6 学ぶ>
人と会う/コミュニティに参加する/1対1で学ぶ/メンターに学ぶ1〜2/自分を知る/病気から学ぶ/歴史から学ぶ/検定を受ける/資格を取る/語学を学ぶ/心理学を学ぶ/大学院に行く/遊ぶ/上手に遊ぶ/旅に出る/国内を旅する/海外を旅する/食べる/美味しい店で食べる/お酒を飲む1〜2/料理を習う
<CHAPTER7 インプット力を飛躍させる6つの方法~応用編>
精緻化して覚える/インプット直後にアウトプットする/脳内情報図書館を構築する/学びを欲張らない/学びを欲張る/寝る前を活用する/記憶力をよくする/運動しながらする/休憩する/移動する/備える
[/aside]