働きがいって一体何なのか。
ここ最近は本やオンラインサロンで結構話題になってるなと感じていて。
働きやすさと働きがいの議論の記事をよく見たりしています。
その中でも働きがいって自分が働く意味を見つけるって言うことなんですけど、いよいよ30代以下の若手社員と言われる人たちは働く意味生きがいを見つけられなくなってきてるんじゃないかなぁと思ったりします。
まぁ様々な記事で読む限り、働きがいと言うのは社会が意味を提供できなくなってきたと言う事が主な要因です。
ちょっと噛み砕いて言うと戦後の昭和時代まで遡ればみんな足りないものだらけだった。
テレビはなかったし、カラーテレビですらなかったし。
洗濯機はなかったし。
ものが足りない社会においては不足しているものを全員が得ることこそ、働きがいだったと言う事ですね。
それに対して2020年の今はどうかと言うと基本的に付属しているものは何もなくて携帯を開けば何でも調べられるし足りないものって見つけられないんですよね。
むしろ、モノがありふれていて過剰だとすら言えるんです。
戦後の日本からずっとものが足りないと言う意識で働きがいが生まれていたのに1990年代もしくは2000年代にはものは完全に足りてしまった。
その結果今の若手社員若手社会人においては働きがいを失っているって言うことです。
ものもありふれているしこれ以上働くことに何の意味があるのかって言う事ですね。
日本はまさにアメリカに追いつけ追い越せヨーロッパに追いつけ追い越せみたいな常に二番手以下で上を目指して走ってきた歴史があります。
ですが1990年代以降がんばりすぎて1になっちゃったってなると次目標とする先がなくなってしまうわけですね。
そこで働きがいを見失ったというのが、働きがいがない若者やる気がない若者の正体のような気もしてます。
ここまでがよく言われている働きがいが失われたって言う理由なんですけど
ちょっと前段が長くなりましたが、ここからが僕が思う働きがいが失われるもう一つの理由なんです。
それは晩婚化が挙げられると思ってます。
ものが溢れてきちゃって自由時間を埋めるだけのエンターテイメントやコンテンツがあり触れちゃっているので、
正直なところ男女のお付き合いとかそういうのめんどくさくなってる人ってめちゃくちゃ多いんじゃないかなと思ってます。
まぁその結果、晩婚化とか少子化とかって言われるんですけど。
晩婚化や少子化こそが働きがいを失う意味にもなってしまってるんじゃないかなと思うわけです。
晩婚化もしくは少子化になるって事は、守りたい家族がいないみたいなことじゃないですか。
くれぐれも独身だから守りたい家族がいないって言うわけじゃなくてやっぱりパートナーがいたり子供がいたりってすると違う責任感て生まれてくるんですよね。
これは完全に実体験なんですけど結婚する前と後また子供が生まれる前と後では深層心理というか奥底からのなんとかしなきゃいけないみたいな責任感っていうのが生まれてくるんですよね。
その責任感だったりが働きがいの1つの理由になってるんです。
なので働きがいが失われるっていうのは晩婚化だったり少子化の影響によって守りたいものがある責任感が失われてるって言う事が大きな理由な気がしてるんです。
完全に音声認識でこの文章を起こしているのでまとまってない部分もあるかと思いますが
結論、働きがいが失われてるっていうのは理由は3つですね。
1つは日本社会が働く意味をもらえる立場じゃなくなっている、
2つ目は日本社会に新たな価値創造を生むことができるリーダーが生まれない
そして3つめが晩婚化少子化によって、守りたいものは少なくなってきている
これこそ働きがいが失われている状態なんじゃないかなと思います。
初めて、オピニオン的な記事を書いてみましたがつらつらと思いの丈を発信できるのっていいですね。
皆さんは働きがいについてどう思いますか?