北海道地震を通してデマ情報の拡散がひどかったので書き残しておきたいと思います。
今後災害に遭った時など自分が何を信じて何を信じないのかはっきりと意志を持っておくことが大事です。
それどこからの情報なの?
地震が起きてから約半日経ってくると、さまざまな情報がネット上に飛びかかってきます。
ネット情報の場合は自分から受け取りに行き信じるか信じないかを判断するのですが、最も厄介なのは友人から来る出所が不明な情報です。
NTTの友人からの情報で…(うんぬん)
消防士の知人からの拡散希望…(うんぬん)
こちらは友人からタイムラインで流れてきた情報です。あなたはどう思いますか。
友人から回って来た内容を添付しておきます。
皆さん大丈夫でしょうか?
自衛隊からのメッセージです
震災に関しての注意事項
熊本地震は翌日が本震でした。東日本大震災でも2日前に震度6弱の地震が起こっています。
家にいる方
断水を見越して、鍋、やかん、風呂などに水をためておいてください。備蓄食料が十分でなければ早めに購入しておいてください。南海トラフでは1週間分備蓄することが求められています。高所にあり落下すると危険そうな物は床に下ろす等の対応をしてください。
もし停電した場合、避難する際にはブレーカーを落としてから避難してください。電気が復旧した際に、痛んでいる電線から発火の可能性があります。
ガスの元栓も十分に注意して下さい
また今回の地震ですが、横ずれ断層形の地震らしく東日本大震災、熊本大震災と同じようです。今回の地震が余震の可能性が大らしく、48時間以内に本地震来る可能性が非常に高いみたいなので、これからが1番気をつけないと報告がありましたので、皆様くれぐれもお気つけください!
自衛隊からです。
ご友人、知人に回してほしいそうです。あまり不安を煽るつもりはありませんが北海道出身の方はこの状況は俺ももちろん慣れていませんのでなるべく気を抜かずに行きましょう。
まず僕は100%信じませんでした。
全てが確定情報ではありません。地震が起きてからたったの半日で、【横ずれ断層形の地震らしく東日本大震災、熊本大震災と同じようです。】なんて、言えないです。
[voice icon=”https://ebi-tai.com/wp-content/uploads/2018/06/イトダイ.jpeg” name=”イトダイ” type=”l fb”]この情報をくれた友人にはどこからもらった情報なのか。出所がハッキリしないこんな情報、逆に送るな。と叱りました。[/voice]
でも一方で、この情報が正しいと言って行動する人だっているわけです。
自衛隊、消防士、省庁、自治体。どこに所属している人であっても一人の個人が、さも組織全体の意見として情報を友人に流すとは考えられないのです。
何よりも拡散希望とていること自体がフェイクニュースである可能性が高いんですね。
そのことに気づけないレベルの人は、正直スマホを取り上げても、ネットを取り上げてもいいんじゃないかと思うレベルですよ。
あなたも、情報リテラシーをしっかり身に付けるようにしましょう。
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